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お知らせ

2022.01.01
新年のご挨拶

新年明けましておめでとう御座います。
旧年中は格別のお引き立て賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も社員一同一丸となりサービス向上に尽力して参ります。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせて頂きます。

京都だけでなく日本の観光名所としても有名である金閣寺。
この時期しか見ることができない美しい雪景色の金閣寺をトップページに掲載させていただきました。
今月はそんな「金閣寺」について少しお話ししたいと思います。

金閣寺は正式名称を鹿苑寺(ろくおんじ)といいます。
臨済宗相国寺派の塔頭寺院のひとつで、創設者である足利義満の法号、鹿苑院殿(ろくおんいんどの)から名付けられました。

1397年、京都の北山にある西園寺家の邸宅と庭園を譲り受けた室町幕府第3代将軍の足利義満が、
山荘である北山殿の造営に着手し、舎利殿の建設を始めました。
これが通称金閣寺と呼ばれる建物となります。
その後、1467年、応仁の乱が勃発。京都全域が壊滅的な被害に遭います。
金閣寺も例外ではなく大部分が焼失しました。しかし奇跡的に舎利殿などいくつかの建物は被害を免れました。
その後、様々な困難を乗り越えてきた金閣寺でしたが、
1950年、 当時21歳の見習い僧侶であった大学生によって放火され、造営当時の建物は全焼してしまいました。
れにより、国宝に指定されていた足利義満の像、伝運慶作の観世音菩薩像、春日仏師作の夢窓疎石像等10体や仏教絵巻等の
貴重な文化遺産も焼失してしまいました。
しかしこの被害を知った全国各地の人々から補助金が集まったことで、
1955年には創建当時に近い状態で再建され、象徴的な全面金箔貼りの金閣寺が蘇りました。

中国との貿易を盛んにし、文化の発展に貢献した舞台でもある金閣寺。
舎利殿を中心とした庭園や建物は極楽浄土を表したと言われ、当時栄えた北山文化の華やかさを象徴するスポットです。

今年やっとコロナウイルスも終息の兆しが見えはじめた、と思いきや
新株のウイルス感染者が増加中とのことですので、まだまだ気が抜けません。
少しづつですが活気を取り戻しつつある日本の経済をなんとか元に戻したいですね。
幾度も困難を乗り越えてきた金閣寺は訪れるだけでもパワーを感じるスポットです。
今年は是非とも訪れてみてはいかがでしょうか。

また、ヤマトでは只今ウイルス対策グッズをご提案させて頂いております。
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