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お知らせ

2021.09.01
京都随一のパワースポット「鞍馬寺」

9月に入り、ここ京都も少しずつ秋の訪れを感じる気候になってきました。
8月の台風や大雨により、全国各地では複数の国宝や重要文化財に被害が出るなど、とても悲しいことが続きました。
コロナウィルスも治るどころか猛威を奮い続け、現在も緊急事態宣言が発令中です。

そんな中ではございますが、少しでも京都の景色を楽しんで頂きたいという願いを込めまして、
今月も弊社トップページに京都のパワースポットとして有名な寺院の一つ、「鞍馬寺」のお写真を掲載させて頂きました。
この「鞍馬寺」は源義経こと牛若丸が幼少期この寺院で過ごし、修行した場所として有名です。
境内には「鞍馬山」があり、この山には天狗が住んでいるというお話もまた有名です。
今月はその源義経をお祭りする「義経祭」が9月15日に執り行われる予定です。

そんな「鞍馬寺」の歴史について少しお話ししたいと思います。
鞍馬山に770年、鑑禎上人によって開山されたのが「鞍馬寺」です。
平安時代から京都の北方守護の寺として人々から信仰を集めました。
千手観世音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊が三身一体となった「尊天」をお祀りしており、鞍馬山全体が尊天の御神体と考えられています。
弊社トップページにも掲載しました、仁王門から境内に入りますが、拝観料ではなく、愛山費(300円)を支払い入山するところが
「鞍馬山」を信仰しているお寺という感じがします。
そこから本殿金堂まで九十九折りの山道が続き、山歩きをしながら本殿へ向かうこととなります。
山中にはケーブルカーもあり、登山ができない参拝客はケーブルカーで登ることも可能になっています。

そんな歴史と伝説の多い「鞍馬寺」ですが、
近年ではパワースポットとしての人気が高く、本殿金堂にパワーをいただきに来られる方が多く訪れます。
本殿金堂は「鞍馬寺」の中心道場で、本尊は三尊尊天です。
千手観音菩薩(月輪の精霊で慈愛の象徴)、毘沙門天王(太陽の精霊で光の象徴)、語法魔王尊(大地の霊王で活力の象徴)を
奉安し、この御本尊は秘仏とされています。
そして、本殿金堂の前に広がる石床「金剛床」は宇宙のエネルギーである尊天の波動が広がる星曼荼羅を模しているそうで
最強のパワースポットと言われ、ここをお目当てに訪れた人々が行列を作っているそうです。
六芒星の中心に立ち、両手を大きく広げ空を仰げば人間が尊天と一体化できる修行の場とされています。

そんな本殿裏から奥の院への山道に源義経(牛若丸)の遺跡があります。
源義経は七歳から約10年間、多感な幼少時代を鞍馬で送りました。
御魂はなつかしい鞍馬山に戻り遮那王尊となって、護法魔王尊の脇侍として、奥の院の義経堂に祀られているといいます。
毎年9月15日はそんな義経を讃え、法要や武道の奉納などが執り行われています。

現在、新型コロナウィルス感染症の対策により、ここ京都にも緊急事態宣言が発令されいます。
パワースポットとして人気の高い、鞍馬寺の「義経祭」も今年は開催されるのか今現在公開されていません。
このような緊急事態の中ではございますが、少しでも皆様にパワーを届けられたらと思います。
蔓延するコロナウィルスが落ち着いた際には是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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