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お知らせ

2023.10.01
御香宮神社「神幸祭」

秋の夜長、虫の声が心地よい季節となってきました。
今年は暑さが長く続くそうで、日中はまだ暑い日が続いていますが、
だんだんと日も短くなり、少しづつ季節が移り変わっていると感じます。

秋といえば秋祭りの季節です。
各地で御神輿の掛け声やお囃子が聞こえてくる地域も多いのではないでしょうか。
そんな季節にちなみまして、今月は伏見で大きなお祭りを開催中の「御香宮の神幸祭」を紹介したいと思います。

「御香宮神社」は京都市伏見区にある神社で、その創建は不詳とされています。
歴史ある神社は平安時代よりも前からあったとされています。

当初「御諸神社」という名前だったそうですが、
貞観4年(862年)社殿を修造した際に、境内より良い香りの水が湧き出し、
飲めば病気などの治癒効果があったとされたことから評判となり、
時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったと言い伝えられています。

こちらの神社で主祭神として祀られているのが
神功皇后で数々の伝説を残されたとてもパワーのあった女性と言い伝えられています。
神功皇后は夫である仲哀天皇が亡くなった後、
お腹に臨月の子供を身ごもった状態で、朝鮮半島に出兵され、新羅・高句麗・百済を支配下に治めました。
帰国後に男の子を出産したことから、安産守護・子育てのご利益があるとされています。

のちの世で活躍した豊臣秀吉が朝鮮出兵に向かう際も神功皇后の朝鮮討伐にあやかるため
戦勝を祈願しに参ったと言われています。
また徳川家康ら徳川家ともゆかりが深く、本殿やそのほかの拝殿の再建や建設を寄進していただいたこともあり、
桃山時代の特色を生かした豪壮華麗な大型社殿が特徴です。
平成2年より着手された修理により約390年ぶりに極彩色が復元されました。

そんな御香宮神社では秋のこの時期になると「神幸祭」という大きなお祭りが
9日間にわたって開催されます。
毎年10月の第2日曜を基準にその9日前の土曜から行われており、
今年は9月30日(土)〜10月8日(日)まで行われています。
お祭りの初日と最終日には各町内よりお迎え提灯として、
趣向を凝らした大小の花傘が「アラウンヨイヨイ、アラウントマカセ」の掛け声とともに
神社に参拝する「花傘総参宮」が有名で、別名「花傘まつり」とも呼ばれ、室町時代の伝統を今に伝えています。
最終日には早朝から夕方まで神輿巡行も行われ、境内や参道にはたくさんの露店が立ち並び
たくさんの人で賑わいます。

初日は既に過ぎてしまいましたが、本日からまだ1週間は開催予定です。
お祭りの詳細なスケジュールや開催予定につきましては公式のHPをご確認ください。

まだまだ暑い毎日ですが、ぜひこの機会に楽しいお祭りの気分を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

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