2025.04.01
足腰の健康を守るイノシシ神社「護王神社」
春爛漫、お花見シーズンとなりました。
京都では各地で桜の便りが届くなど、より一層の賑わいを見せています。
また、入学シーズンや年度初めでもあるこの季節、慌ただしく色々なものが動き行動の範囲が広がりますね。
動きすぎてお疲れの足腰ケアにぴったりなお社「護王神社」をご紹介したいと思います。
京都御所の西に佇む「護王神社」は平安京遷都の立役者である和気清麻呂(わけのきよまろ)と、
その姉、和気広虫(わけのひろむし)を主祭神として1855年に創建されました。
かつて清麻呂がイノシシに危機を救われ、そのときに足萎えを回復したという逸話から、
足腰守護のご利益で有名で、参拝者には、スポーツ選手や高齢者の方が多く訪れています。
その他、家内安全、商売繁盛、交通安全にもご利益があり、イノシシと深い縁があるということから
亥年生まれの人に特にご利益があるといわれています。
神社のあちこちには清麻呂の難を救ったイノシシにちなみ、イノシシの像がたくさん安置されています。
手を清める手水舎の像はもちろん、神社の入口を守る狛犬も狛イノシシであったり、お社の陰や
ご神木の根元など、こんなところにも!と驚くほど、色々な場所で見つけることができます。
その数なんと4000頭とも言われておりますので、足をお運びの際にぜひイノシシ探しをしてみてください。
そんな護王神社ではちょうど桜のこの時期にあたる4月4日、
清麻呂の命日に「護王大祭」という神事が行われます。
この神事は宇佐八幡宮神託事件の故事に基づくもので明治天皇に定められた大切な例祭です。
宇佐八幡宮神託事件とは、
奈良時代、女帝・称徳天皇に寵愛された僧侶・道鏡が「次の天皇は私がなるべきだ」と主張しました。
しかし天皇は疑い、信頼する家臣・和気清麻呂を現地に派遣して真相を調査させました。
すると、本当の神託は「天皇は血筋のある人が継ぐべき。道鏡がなれば国が乱れる」という内容だったのです。
この結果、道鏡は失脚して追放され、清麻呂はこの事から恨みを買い、
一時的に左遷されましたが、後の桓武天皇の時代に復権しました。
この事件をきっかけに「天皇は血統で受け継ぐ」というルールが強まり、
神様のお告げを政治利用することが禁止されるようになった重要な転換点となりました。
のちに明治天皇にて清麻呂の命日に神事を行うことが定められ、今日まで語り継がれています。
護王大祭が行われるこの時期はちょうど桜も見頃を迎え、
多くの場所で花見を楽しむことができます。
護王大祭を見学した前後に御所にて花見を楽しむコースが人気だそうで、
毎年たくさんの人で賑わいます。
今年も開催予定のようですが、詳しくは公式HPにてご確認ください。
桜舞うこの季節、厳かな神事や神輿を同時に見学できるのもまた素敵な京都の楽しみ方です。
ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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