2023.01.01
新年のご挨拶
新年明けましておめでとう御座います。
旧年中は格別のお引き立て賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も社員一同一丸となりサービス向上に尽力して参ります。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせて頂きます。
皆さんは年の初めに何をされましたか?
お正月はご自宅でお節を食べたり、初詣に出かけたり、
新年を迎える行事を楽しまれていることかと思います。
本日は新春にお参りすると、よりお大きなご利益があると言われている「都七福神めぐり」について
ご紹介したいと思います。
都七福神めぐりとは、七福神を祀る社寺をお参りすることで福がもたらされるという巡拝のことで、
古くから日本各地で行われているのですが、京都ではとくに「都七福神めぐり」が親しまれています。
日本でも古くから⺠衆の間で親しまれてきた七福神は室町時代に京都が発祥の地とされ、
近年になり全国に広まったそうです。
都七福神めぐりは七福神の神々の⼒をもって福運を授かろうとする⺠衆の願いであり、
基本的には1年中いつでも巡礼しても良いそうです。
特に新春(1月1日〜31日の間)に巡拝すると「七難即滅、七福即⽣極まりなし」といわれ、功徳が⼤きいとされています。
また「七福神の縁日」である毎月7日に巡礼するのも良いとされています。
巡礼の順番は特に決まっておらず、好きな順番で巡って良いそうです。
1月中は観光バスツアーなども開催されるそうなので、1日で効率よく回りたい人はツアーに参加するのもおすすめです。
七福神とは、ゑびす神、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿神、寿老神、布袋尊の七人です。
彼らのうちゑびす神だけが日本古来の神様で、
大黒天、毘沙門天、弁財天はインドの神様、福禄寿神、老寿神、布袋尊は中国の神様です。
ここでそれぞれの神様について少しだけご紹介します。
ゑびす神(商売繁盛)ー恵比寿神社
[商売繁盛、家運隆昌、交通安全の神]
商売繁盛・家運隆昌・旅行安全・豊漁等の守護神で庶民救済の神といわれています。
知恵を働かせ額に汗して労働に従事していれば必ずこのゑびす神が福財を授けてくれると言われています。
大黒天 (開運招福)ー妙円寺
[台所、福運の神]
打ち出の小槌を持ち笑みを浮かべる姿から福財の神ともいわれ、もともとは軍神であったそうです。
日本では福徳を重視し、商売繁盛の守り神とされています。
毘沙門天 (七福即生)ー東寺
[学業成就、財運の神]
北方の守護神、仏教を守護する神と言われています。
毘沙門天を信仰すると十種の福を得るとされています。
菅原道真や小野道風も信仰していたといわれています。
弁財天 (福徳自在)ー六波羅蜜寺
[芸能、財福、知徳の神]
七福神で唯一の女神。 水を神格化したものであり、言語や音楽の神として尊信されています。
また、金運・財運の神として福徳自在のご利益とされています。
福禄寿 (延寿福楽)ー赤山禅院
[延寿、健康、除炎の神]
南極星の精・泰山府君を人格化した神で、幸福・高禄・長寿の三徳をあたえられたとされ、
商売繁盛・延寿・健康・除災を祈願します。
寿老神 (不老長寿)ー行願寺
[長寿、吉運の神]
中国の老子が天に昇ってなったという仙人の姿をされています。
三千年の長寿を保つ玄鹿を従え、人々の難を払う団扇を持っていることから、
福財・子宝・諸病平癒・長寿の功徳があるといわれています。
布袋尊 (諸縁吉祥)ー萬福寺
[夫婦円満・財宝賦与の神]
ぽってりとした太鼓腹とおおらかな笑顔で、愛嬌溢れる外見です。
中国・唐の時代に実在した僧契此がルーツとされ、中国では弥勒菩薩の化現として信仰されています。
都七福神めぐりに出かけるなら、はじめに訪れた寺院・神社で大護符という色紙を購入し、
御宝印と呼ばれる御朱印をいただきましょう。
寺院・神社によって異なるすべての御宝印が揃った大御符を飾ることで、7つのご利益に恵まれた一年間が過ごせるとも言われています。
お正月のこの時期は特に人気で混み合うかと思いますが、
功徳が大きいこの時期にお正月気分を味わいながら回ってみてはいかがでしょうか。
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