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お知らせ

2022.11.01
秋は紅葉の永観堂

立冬が近づき、もうすぐ暦の上では冬がやってきます。
昼間はまだ20度を超える日もありますが、朝晩は冷え込み、
街の木々も少しづつですが冬支度を始めるように赤や黄色に色づき始めました。
この季節の京都は各地で素晴らしい紅葉を見ることができ、毎年多くの人を魅了しています。
今月はそんな京都の中でも古くから「秋は紅葉の永観堂」と言われるほど有名な「永観堂」について
ご紹介したいと思います。

永観堂は南禅寺の北にある寺院で正式名称は「禅林寺」といい、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。
元々は真言密教の道場として始まった寺院で、
853年に空海の弟子「真紹」が藤原関雄の故居を譲り受けたのが始まりと言われています。
863年に清和天皇より、勅額を賜い「禅林寺」となりました。
「永観堂」の通称は、7代目の住職にあたる永観(ようかん)が、境内に治療院を建てるなど恵まれない人たちのために尽力したことから、
次第に「永観堂」として親しまれるようになりました。
応仁の乱で伽藍の多くが焼けましたが、室町後期~江戸にかけて、
御影堂・書院・方丈といった建物が建てられ、今に至ります。

境内には約3,000本のイロハモミジやヤマモミジが植えられ、紅葉の季節になると池泉回遊式庭園や多宝塔、御影堂を彩ります。
地面には落ち葉の絨毯が敷き詰められ、360度どこを見渡しても美しい紅葉の景色を楽しむことができます。

またこちらのお寺で有名なのは本堂の阿弥陀如来像で、お顔をななめ後ろに向けておられるため「みかえり阿弥陀」と呼ばれています。
このお姿はかなり珍しいそうで、なぜこのようになったかというお話が残されています。

2月の早朝に永観律師が夜を徹して念仏修行していたところ、堂内に人の気配を感じ、ふと気がつくといつの間にか本堂の阿弥陀如来像が
須弥壇から降り、永観の先に立って念仏行道をはじめられました。
あまりのありがたさに、永観は堂の隅に立ち止まり、感涙してしまいました。
永観が歩みを止めたのに気がつくと、阿弥陀如来は左に振り返り「永観おそし」と言葉を発せられました。
この永観律師に向けて言われた姿を写したのが、今のみかえり阿弥陀像になったと言われています。

また、永観堂には他にも「七不思議」が伝えられており、こちらもお寺の魅力の一つとなっています。
永観堂の七不思議は、抜け雀、悲田梅、火除けの阿弥陀如来、臥龍廊、三鈷の松、木魚蛙、岩垣もみじの七つです。
興味のある方はぜひその一つ一つを探してみてください。

秋も深まるこの季節、圧巻の紅葉と共に、見所たっぷりな永観堂をぜひ楽しみに見に行かれてはいかがでしょうか。
また11月5日から夜間ライトアップも始まるそうで、夜の永観堂もまた昼とは違う魅力たっぷりです。
大変混み合うことが予想されますので、開催について詳しくは永観堂のサイトにてご確認ください。

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