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お知らせ

2023.04.01
平安京の趣を感じさせる優美な藤棚と世界遺産「平等院」

4月に入り、ようやく暖かな日が続くようになりました。
各地では桜の便りが届き、京都でも桜が満開になっています。
秋の紅葉に並ぶほど人気のある桜ですが、
今回は、桜にも見劣りしない藤棚で有名な「平等院」をご紹介したいと思います。

京都府宇治市にある寺院「平等院」は10円硬貨の表面に書かれていることで有名で、
世界遺産「古都京都の文化財」の1つです。
敷地内には国宝の「鳳凰堂」を始め、重要文化財の「観音堂」、
浄土式の史跡・名勝に指定されている「庭園」など、多くの見どころが存在しています。

もともと平安時代の京都宇治は、平安貴族の別荘地で、
平等院も藤原頼通の父である道長の別荘「宇治殿」があった場所でした。
平安時代後期、日本では天皇、貴族をはじめ民衆まで仏教信仰が広がっていました。
その後、末法(仏教の教えが正しく伝わらなくなる時代)が永承7年(1052年)に到来します。
次々と疫病や自然災害が起こり、人々の中で死に対する不安が広がったことで極楽浄土への憧れが生まれました。
そんな時代に道長の子で関白の藤原頼通が父から譲り受けた「宇治殿」を寺院に改め、
寺号を「平等院」としたのが創建の経緯と言われています。

平等院最大の見所はなんと言っても10円硬貨にも描かれている中央の「鳳凰堂」です。
経典の中に出てくる「極楽の宝池に浮かぶ阿弥陀如来の宮殿」や「庭園」をモチーフに造られ、極楽浄土をあらわしていると言われています。
平等院創建の翌年、天喜元年(1053年)に、頼通が阿弥陀堂(鳳凰堂)を建立しました。
中堂、翼廊(両サイドの2つ)、尾廊からなる建物が、鳳凰が羽を広げたように見えることから
江戸時代より「鳳凰堂」と呼ばれるようになりました。
鳳凰堂以外にも複数の堂塔が建てられていましたが、いずれも消滅しており、現存しているのは鳳凰堂だけとなっています。

境内には他にも見所がたくさんありますが、
春の限られた時期しか見られない藤の花もその一つです。
藤紋(下がり藤)を家紋とする藤原家ゆかりの寺院にふさわしく、
4月には樹齢約300年とも言われる藤が藤棚いっぱいに咲き誇り、鳳凰堂を彩ります。
例年、4月半ばに咲き始め、4月の下旬から5月の上旬にかけて見頃を迎えます。
春の桜が散り始めるころ、この藤の花がちょうど見頃を迎え、開花状況もHPにアップされ始めるようですので、
ぜひ開花状況を確認しつつ、春の風に美しく揺れる藤の花を見に行ってみてはいかがでしょうか。

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